だいぶ前に

福澤朗福澤一座と称してテレビが危ない、日本語が危ないなどとわめいていましたが(一年前もそうだったっけ)、俺的には今日本のテレビ界で最も危ないのはめちゃイケでもしゃべり場でもなんでもなく福澤朗率いるバンキシャレギュラー(菊川怜河上和雄(いつもいるデコのひろいおっさん))、及び福澤朗に率いられる後輩アナウンサーだと思います。
あれは本当のところ報道番組ではなくて日テレの社説です。
次に危ないのは小倉智昭笠井信輔のとくダネコンビですけど。
よくわからないならわからないなりの態度というか、自覚と節度をもってテレビに臨んでもらいたいものです。
堂々と意見を述べればいい、世の中に苦言を呈すればいい、お世辞のわざとらしさで笑いを呼べばいい、そういった馬鹿のいくつか覚えの集大成みたいなものは、はたして公共の電波に載せていいものかどうか?
ロバートの山本の方がまだいいMCをやるんじゃないでしょうか。
まあ、俺は日テレと合わないってだけか。。。鉄腕DASHのナレーターの体言止めの連発にも息苦しくなってしまうし。
バイトのときに小6国語の教材で「若い人々は日常シーンにおいて日本語を崩すが、それは彼らがその正統的な用途を意識しているからにほかならない」みたいな内容の文があったが、俺はこれいいこと言ってると思うのですよ。
日本語を正しく在らせるためには日本語の対面に立たなけりゃいけなくて、日本語と同じ側に立ってしまったらそれは頽廃の始まりってことです。
間違ってない日本語は使っちゃいけない。間違ってでも正しい日本語を使わなきゃいけないってことです。
文法・語法があってて文脈に矛盾がない、そこからでも日本語には間違う余地があるってことです。
一定の法則とかガイドラインのようなものにかしずいてそれを遵守してるから大丈夫、ではなくて、むしろそれは間違いで、ことばを崩しても崩さなくてもそこにはつねに神経質なスロットル調整が存在するべきなのです。
以上4文は同じことを言ってます。そういうことです。