どうしてお前を根拠に俺は俺を否定せにゃいかんのだ。

今日はまああることがあったのですが(ドストエフスキイなら「それはひどい!」と答えてくれることだろう)、なんだか俺は一年間大学生活をやってきて、自分が社会不適合者であるということを目に見せられたような気がします。
自分のしていること、言っていることが適切でないってわかってりゃそれが治るってわけじゃない。わかっててもそれをどうしてもしてしまうし、それ以外に俺はなにもできないということなのです。
自分が貪欲だってわかってても貪欲であることをやめられないし、自分がいま頭のおかしいことを考えてると分かっていてもその自分の意見を訂正することなんてできないし、楽しまなきゃいけないと知っていても楽しめない理由があるがぎり、それがどんなくだらない間違ったカスみたいな理由だと知っていても楽しむことなんてできない。
誰かが俺がそこに存在するべきであったと主張しても、俺がそこに存在するべきでなかったと感じたなら、それがどれだけ客観的事実と遠かろうが、その遠さが自分にも分かっていようが、俺はそこに存在するべきでなかったと主張・・はしないけどひとりで密かに考えることはやめられない。
自分で、したり行ったりしたら疲れるほか何もないだろうなと分かってることや場所でも、そこに希望があると愚かにも思うなら、それがどんな曲がった推測から導かれた希望であってもそれを殺すことはできない。同時にその当然裏切られるべき希望が果たして裏切られたときにも一定の落胆を禁じることはできない。
そして困ったことに、実際に俺は貪欲で頭のおかしいことをしょっちゅう考え、楽しい場を楽しめずそこに存在するべきでなかったと感じ、行ったら疲れる以外なにもないと確信した場所に裏切られるべき希望を持って行ってしまい疲れたうえに落胆し、という一連のことをやらかしているのです。
 
うああ。厭な愚痴だなあ。眠いなあ。眠たいなあ。アリエルのショーの海底の魔女の声が湯婆(夏木マリ)だったなあ(何