椎名林檎/丸の内サディスティック(永久に書きかけ

報酬は入社後平行線で 東京は愛せど何も無い
リッケン620頂戴 19万も持って居ない お茶の水

マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ 毎晩絶頂に達して居るだけ
ラット1つを商売道具にしているさ そしたらベンジーが肺に映ってトリップ

最近は銀座で警官ごっこ 国境は越えても盛者必衰
領収書を書いて頂戴 税理士なんて付いて居ない 後楽園

将来僧に成って結婚して欲しい 毎晩寝具で遊戯するだけ
ピザ屋の彼女になってみたい そしたらベンジー、あたしをグレッチで殴って(ぶって)

青 噛んで熟って(あお かんでいって)頂戴 終電で帰るってば 池袋

--用語解説--
<リッケン620>:Rickenbacker620というギター。椎名林檎が現在メインで使っているものだが、作詞当時には所持していなかったという記述がちらほら見受けられる。
お茶の水>:お茶の水には楽器屋さんがたくさん。「あたし」はお茶の水の楽器屋さんでリッケンバッカーを前に『金がない』と思っているわけである。
<マーシャル>:ギターアンプの会社であり、そこ製のアンプを総じてこう呼称する。アルフレッド・マーシャルという経済学者も存在するが、このマーシャルは前後の文脈より彼をさすものではない。
<ラット>:エフェクター*1の名前。ここ参照のこと。ねずみのことを英語でラットというが、このラットは前後の文脈より鼠をさすものではない。
ベンジー>:はてなキーワードを見よ。
<グレッチ>:Gretschというギター製造会社であり、そこ製のギターを総じてこう呼称する。ベンジーであるところの浅井健一氏はGRETSCH Tennesseanを使用した。
 
難解な語の意を明らかにしたところでいろいろ書きたい。
が、やめた。ある自己愛者の妨害にあったため。なんでそんな事を言うんだろう。だから嫌われるのだよ。

*1:これを経由させてギターをアンプにつなぐと種類に応じて色んな音がでる魔法の箱