というわけで

20歳になったとです。
色々思うところはあったはずなのですが、俺にいまのところ存在するのは中短期における実際的な心配ごとだけのようです。
人は変わるし、それはきっと意識的で自覚的で主体的なものなのだと思います。
はっきりとした意識および自覚のもとで、主体としての俺の名のもとに顕れるものなのだと思います。
だから、人は義務として変わらねばならないのだと思います。そしてその義務は、もし俺がいま突然不老不死になったとしても消えたりはしないのだと思います。
言い換えれば、時間が(マクロな意味で)ながれるからとか、それにともなって環境や立場が変わるからとか、そういうことが自動的に人を変えるのだいうのならば、それは単なる絶望的観測であるのみならず、権利を権利としてとりあわない、言ってみれば権利的めくらたる態度なのだと思います。めくらは目が見えないのです。
でも義務と権利についてどうこう言いたいわけではないです。
めくらは目が見えないのです。