ギュスターヴ・モロー展@Bunkamuraザ・ミュージアム。

サークルの人がタダ券を大量に持っているというので連れて行ってもらうことに。
正直あまり期待はしていなかったのだが(前回の象徴派展が効いていたのだ*1)、それに反して非常に良かった。
なんていうか、(形としては)具象絵画のくせに各所に抽象的な部分が見え隠れするので。
まあ、でもなんだかんだ言って美しいんですよ。「げえっ!うつくしィ〜ッ!!」って感じ(何
紹介文でちらっと印象派と対置して紹介されていたんですけど、まあ背景思想的には対立項として考えるんだろうけど、「美」ってものへの意思の感じというか、思想的アプローチのしかたはそうは違わないような気がした。
ううん。不思議な体験だったよ。

*1:モローは象徴派の画家であるとされる。