ポーラ美術館の印象派展@Bunkamura

招待券をたっぷりもってるという人につれていっていただいて渋谷へ。
えー、俺の美術館めぐりの趣味はそもそもがモネとの出会いから始まっているわけなので、一番多く出会っているのは印象派の絵画と言って十中八九間違いないと思うんだけど、せっかく一年間美術の授業をとってたのでもっと見識が広まってるといいな、と思って行ってみました。文章が壊滅しているな。
まずネガティブな面からいくと、やっぱり俺にはセザンヌはまだわかりませんということがわかったw
そしてマネとかドガもあんまりあわなかった。セザンヌのあとに置いてあったゴーギャンロートレック、ボナールも。。。
それにはいいわけがあって、前半でパワーをつかいすぎたのでセザンヌのあたりでもうパワーがなくなってたのね。だからセザンヌ以降は流す感じになってしまって。
まあマネはいいわけもできずただ合わないんですけど;でもロートレックとボナールは見たことがなかったのでもったいないことをしたなあと思った;
チケットや広告などに大々的に使われているルノワールの「レースの帽子の少女」は、やっぱりすごみのようなものがあったです。俺は今日までルノワールの作品を評価するきっかけをなくしてたんだけど、やっぱり絵って実物を前にすると全然違うよね。ギュスターヴ・モロー展のときもそうだったけど。
あの油絵の具が光を反射してつやつやする感じがすごく好きなんですよね。
はじめにコローのやつが2点だけあって、それがすごくよかった。俺はコローすごく好きです。もっと置けよ(何
あとは印象派の祖父(と俺が勝手に名付けた)ブーダン。まあちょっと印象派とはいえない画面なんですけど、でもぴりっとしてていいです。
あとは。。ピサロはまあシックというか、しまった感じのする感じだったし、うーん、そんなもんか。
あとモネはやっぱり凄い。
 
絵を見るときにどういうことを思っていればいいのか、というのは俺の前からの疑問だったんですけど、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」に出てくる「夢読み」みたいにやればいいのかな。
ということも考えました。