くるりワンマンライブツアー「敦煌〜ドンファン〜」@Zepp Tokyo

だいぶ前の話ですが、くるりワンマンライブツアー「敦煌ドンファン〜」@Zepp Tokyoにチキごえと参加してきました。
チキごえは「くるり意外とうまいなあ」と言ってたけど、たしかに3ピースバンドという形態を生かした迫力のあるプレイで、岸田君のセンスと技術の光る内容だったと思います。
場所的には前から2群目(ステージにいちばん近い仕切りのちょっと後ろ)だったんですけど、ステージがばっちり見えて迫力満点でした。

くるりコミュでセットリストを拾ってきました。山カッコは収録アルバム名です。あとMCで印象的だった部分を記録しておきます。
LV45<魂のゆくえ>
愉快なピーナッツ<魂のゆくえ>
太陽のブルース<魂のゆくえ>
Natuno<魂のゆくえ>
(MC: そんなふうにポコポコと走るジープの中でやりまくったつばめちゃんは気持ちよかっただけでなく子供ができました。それがジョニーです。ジョニーはかごに入れられてしまいました。)
かごの中のジョニー<魂のゆくえ>
つらいことばかり<魂のゆくえ>
(途中で第九の有名な部分をドイツ語で歌い、そこからつなげて)
青い空<図鑑>
ベベブ<魂のゆくえ>
(最後の方は「カナ〜カナとひぐらし鳴いてるヒャッヒャッヒャッヒャッ……」でコール&レスポンス)
(MC: ヒャッヒャッヒャッヒャッ……(観客笑い)
魂のゆくえというアルバムを出してからしばらくたつんですが、あれは……偏ったアルバムになりましたね。偏ったって悪い意味じゃないんですが、くるりはこう、八方美人にいろんな曲をやってきたバンドなので、今回のアルバムではそれがこう、偏ってるんですね。だから…すごくいいという人もいれば、全然駄目という人もいる。賛否両論のアルバムになりましたね。)
鍋の中のつみれ <?>
さよならストレンジャーさよならストレンジャー
(MC: 最近フケが出るようになりまして。それで、シャンプーをもとのパンテーンからサクセスに変えたんです。そしたらフケ、75%ぐらい減りました。えー、このなかで30代の男性どのぐらいいらっしゃいますか?(観客挙手)……ちらほらですね。じゃあ20代?(挙手)……いっぱいいますね。見とけよ20代!30になったらこうやぞ!
じゃあ、このなかで仕事されてるかたはどのぐらいいらっしゃいますか?(挙手)あ、いっぱいいますね!じゃあ仕事してないぞーという方?(挙手)……その中で、学生さんはひっそりと…じゃなかったこっそりと手を下げて下さい。
(数名の観客が残る)
……ありがとうございました。ちょっとさらし者にしたかったんで……へっへっへ。いやあ、仕事なんてね、やんなくていいんですよ。それじゃあ……仕事抜きで速い曲を2曲やります。)
トレイン・ロック・フェスティバル<TEAM ROCK>
すけべな女の子<How To GoのB面>
(MC: そしてサクセスを使っていると洗い残しのフケのサイズがでかくなります。なにごとも100%とはいきませんが、サクセスもそうでしたね。……くるりはそのうちサクセスのCMソングとかするんだとおもいます。Success!!
サクセス買うの恥ずかしいんですよね……佐藤君は?
(佐藤)ぼくはメリット派です。フケとかでないですけど
(ボボ)ぼくもメリット派ですね。フケでないですよね。
(岸田)ロン毛どもが!ロン毛どもが!
えー、シャンプーの話ばっかりしてると神聖なライブハウスが甘い匂いになってきますが、たまには甘い…スウィートな感じもいいかもしれませんね。ってこれMCの台本あったらすごいですよね。台本とかないですからね。では…飴色の部屋という曲をやります)
飴色の部屋 <ジョゼと虎と魚たちのサントラ>
七月の夜 <さよならストレンジャー
ロックンロール <アンテナ>
ホームラン <図鑑>
虹 <さよならストレンジャー
(MC: あと1曲となりました。
(観客)え〜!
(岸田)あのねえ、いいともで「え〜」ってなるじゃないですか。あれはね、家でテレビ見てるぶんにはね、またこれか。ぐらいに思ってたんですけどね、実際にいわれるとすごく申し訳ない気持ちになりますね。ていうか自分がいわれるとは思ってなかったですしね。思ってました?
(佐藤)思ってなかったですねえ。
(岸田、若干被せぎみで)え゛ぇ〜!
それでは、デルタの先でギターを弾く曲をやります。
デルタ <魂のゆくえ>
(本編終了)
(佐藤による物販プロモーション。途中で岸田が出て来てピーナッツ君パンツ女子用バージョンで遊ぶ。)
魂のゆくえ<魂のゆくえ>
夜汽車 <魂のゆくえ>
リルレロ <魂のゆくえ>
(MC: あと何やりましょうかねえ。何がいい?
(観客、思い思いの曲を叫ぶ)
(岸田)じゃあ、東京かブレーメンやりましょう。東京がいい人?(観客挙手)ブレーメンがいい人?(挙手)あ、ブレーメンのほうが多いなあ。じゃブレーメンやりましょう。
(東京派の観客)え〜!
(岸田)いや、東京で東京やってもしょうがないやん。あれはいち…地方人としての東京観を…歌った歌なんやから。(といって準備を始める。観客静まる)
(観客の一人)両方やって!
(観客)おおお〜!!!(しばらくつづく)
(岸田)じゃあ、なんか空気の読めない人がいたので……両方やります。)
ブレーメン <ワルツを踊れ>
東京 <さよならストレンジャー

セットリストを見ると、新譜をがっつり、合間に昔の曲って感じですね。「魂のゆくえ」からは背骨という曲だけやってないことになります。
ジョニー〜つらいことばかり〜第九〜青い空の一連の流れは序盤だけどこの日のハイライトだったと思います。
アンコールでの「空気の読めない人」はこの日のヒーローですね。
MCの順番は若干自身ないとこもあります。
あとは、佐藤氏のポロシャツの柄でチェスができそうとか、岸田君のズボンのチャックが半分あいてて、僕のはでかいですからこのぐらいじゃ出ないですよ。このぐらい(500mlペット)ありますから。形もこんな感じで。先細りで。とかいうMCもあったけどどこだったかな。

その後はガンダムを見て帰ってきました。
とにかく、大変すばらしいライブでした。ロックでした。チケットをまわしてくれた薫さんに感謝です。